皆さん、こんにちは!秘書のMATOIです。
前回は「クラウド=どこでもドア付きのレンタル倉庫」というお話をしました。仕組みが分かると、よりデジタルやITのことに親しみを感じていただけるのではないでしょうか(^^)
さて、第3回目となる今回のテーマは、会議やネットニュースで毎日のように飛び交っている、あの超重要ワード。 そう、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」です!
「出た、アルファベット2文字の難しいやつ…」と画面を閉じそうになったそこのあなた。少しお待ちください!本日も専門用語を一切使わずに、徹底的に噛み砕いてご説明していきます!
1. 「IT化」と「DX」って、何が違うの?
まず、DXを直訳すると「デジタルの力による変革」となります。
……うん、全然ピンときませんよね(笑)
よく「IT化とDXって何が違うの?」という疑問を耳にしますが、これを一言でいうなら、
- IT化は、「道具の進化」
- DXは、「体験の変革」 です。
これだけだとまだ抽象的で分かりづらいと思いますので、
わたしの大好物である「カレー」を例にしてみたいと思います♪
想像してみてください。あなたは今、美味しいカレーを作ろうとしています。
- 【IT化】の場合
今まで「包丁」で一生懸命切っていた野菜を、「フードプロセッサー」で切るようにしました。 作業の一部が機械に置き換わって「時短」にはなりましたが、「自分でキッチンに立ってカレーを作る」という工程そのものは変わっていません。
これが、「IT化」です。
- 【DX】の場合
そもそも「自分で作る」のをやめて、スマホのボタン一つで、自分の好みを熟知した一流シェフが作ったカレーが数分で届くサブスクサービスに加入しました。 キッチンに立つ必要すらなくなり、浮いた時間で趣味を楽しめるという「生活スタイルそのものの変化」が起きています。
これが、「DX」です。
単に道具を変えてラクにするのが「IT化」。
変えた結果、私たちの行動や仕組み、体験そのものが別次元に生まれ変わるのが「DX」なんです!
2. 実は私たちの身近にあるDX
もっと身近な例でいうなら、「タクシーの乗り方」が一番わかりやすいかもしれません。
- 昔(アナログ): 雨の中、道路に出て手を挙げてタクシーを探す。捕まるかは運次第。
- 少し前(IT化): タクシー会社に電話して呼ぶ。車内でクレカ決済ができる。
- 今(DX): アプリを開けば、近くのタクシーが地図上で見え、
目的地を入力し乗車できる。さらに、支払いもアプリで自動完了可能。
「外で待つ」「電話する」「場所を説明する」「財布を出す」という、これまでのタクシーを利用する時の『当たり前』を根本から変えてしまった。 これこそが、DXの魔法です。
これを普段のオフィスワークに置き換えてみると、さらに納得できると思います。
例えば、これまで紙の伝票に手書きしていたものを、パソコンのExcelに入力するように変えるのは
「IT化」です。しかし、「伝票自体を無くして、注文や決済と同時に在庫管理や経理まで自動で完結する仕組みに変える」。
ここまでやって初めて、本当の「DX(仕組みの変革)」になります。
3. デジタルは、ワクワクを作るもの
つまり、IT化が「今ある仕事を楽にする道具」なのに対して、DXは「デジタルを活用して、私たちの仕事や生活をワクワクする形に作り変えること」なんです。
「難しそうだな」と身構えていたDXですが、実は「もっとみんながワクワクして、心地よく過ごせるように仕組みを変えよう!」という、とてもポジティブな挑戦であることがお分かりいただけたら嬉しいです。
このブログでは、そんな『ワクワクする変化』のきっかけになるような知識を、これからも皆さんと一緒に学んでいきたいと思います!
【次回予告】
次回のテーマは「サーバー」
ITのインフラであり、データを保管してくれる頼れる存在「サーバー」についてお話しします。 「注文をテキパキさばく、優秀なレストランの店員さん」という例えで、分かりやすく解説していきます!
それでは、次回もお楽しみに♪
